シロツメクサ
七十二候は蛙始鳴(かわずはじめてなく)
蛙は春の季語
春のヒキガエルの記事はこちら
夏に鳴くのは雨蛙でしょうか?
田んぼがあった頃は蛙がたくさんいました
今はほとんど見かけない
この花も小さい頃はどこにでも咲いていました
今は探すのが難しいんです
シロツメクサ(クローバー)
「シロツメクサの花が咲いたらさぁ行こうラスカル~♪」
コヤギ世代の方は歌えますよね
シロツメクサと聞くとこの歌が浮かびます
子供の頃はよくこの花で花冠を編みました
何も思わずちぎって摘んでたっけ
今はとてもじゃないけどかわいそうで出来ません
多分、四つ葉のクローバーを見つけても…
シロツメクサの大変さを思ってしまうから
短い時を頑張って生きているものね
そんなこと考えたり…
それが大人になるってことなのか
ナガミヒナゲシ
七二候は蛙始鳴(かわずはじめてなく)
G.W後半は夏のような暑さ
最近目につく可愛いオレンジの花
あちこちに咲いています
「ナガミヒナゲシ」
んっー!?
調べてみると何やら不穏な空気が…
危険外来種、駆除、悪魔?
もともとは日本にはない外来種
凄まじい繁殖力で特に2000年以降増えている
他の植物を阻害、在来種を駆逐する勢い
生態系を壊すといわれている
確かに、コヤギの小さい頃は見かけなかった
歳時記を見ても季語にはなし
でも季語も今ではもう見かけないものも多いし、新しい季語も増えるしね
言葉でさえ変わっていく
生態系もずっと同じではないのかも…
そのうち、春のイメージはどこにでも咲いているオレンジの花…なんてことになったりして
はっきり言えることは
嫌われようと、どう思われようと
必死に生きています
生きていくしかない
みんな一緒
ベランダビアガーデン
春の最後の節気 穀雨
七二候ほ牡丹華(ぼたんはなさく)
G.W真っ只中です 良い天気
5連休の人達も多いですね
コヤギは今日までお休み、明日から仕事です
どこかへ行きたいけれど、混んでるし…
結局、お家ビアガーデンをすることに
外の木々の若葉がさわやか
つまみは箱根のお土産達
箱根旅の模様はこちら
箱根の地ビール、うまい!
ここのメーカーのがお気に入り
相原精肉店のローストビーフ
腸詰屋のガーリックソーセージ
お土産ってやっぱり良いですね
箱根の思い出を語りながら夫と飲むビール
家の中じゃなくて、外だから美味しい?
ただベランダに出ただけなんですけどね
ちょっとのことで幸せ
幸せってこんなものかな
クマガイソウ (箱根)
穀雨の末候
牡丹華(ぼたんはなさく)
引き続き箱根
宿泊したお宿「月の花 梟」
ご主人から庭に珍しい花が咲いていると…
初めて聞く花の名前
クマガイソウ(熊谷草)
葉っぱは扇が広がったよう
花は袋が膨らんでいるような形でとても印象的
調べて見ると、本当に貴重な花みたい
ラン科で山地の樹林下に多いそうです
乱獲で絶滅寸前と記載されていました
ご主人いわく、箱根でもこんなに咲いているところはないとのこと
4.5月に開花なので丁度見られたんですね
山野草が好きな方はぜひ行ってみてください
露天風呂から「クマガイソウ」が見られます
貴重な体験です
[今回の箱根お土産&おいしいものメモ]
相原精肉店のローストビーフ
富士屋ホテルのビーフカレー
腸詰屋のソーセージ
箱根の地ビール
いつ来ても箱根は良いですね
また季節を感じに来たいです
おいしいものもね
春の箱根旅行
七二候は牡丹華(ぼたんはなさく)
今年のG.Wは天気が良くお出掛け日より
一泊で箱根に来ています
お目当ては「山のホテルのつつじ」
このポスター を見て、行こうと決めました
とてもキレイ、見に行きたくなる写真です
しかし…
今現在のつつじはこちら
すべてつぼみ…
今は便利ですね、ネットで開花情報が見られます
芦ノ湖まで行きましたがつつじはあきらめて遊覧船へ
船から撮った山のホテル
やはりつつじは咲いてない模様
どんよりしているのは急な雷雨があったため
春の風物詩だから仕方ない
芦ノ湖周辺は桜がまだ残っていましたよ
本日のお宿、仙石原の「月の花梟(あうる)」
4室しかない隠れ家温泉宿
家族経営の暖かいおもてなしが好きで、箱根に来たらここに宿を取ります
部屋にある原泉掛け流しの露天風呂が自慢
自然の中で本当にゆっくりできます
食事も美味しくてついついお酒も進みます
献立はタンポポの天ぷらやセリのスープなど春がいっぱい
ご主人と山菜の話をしていたら
庭で採れた「のびる」を出してくれました
懐かしい
子供の頃は春によく採ってきて食べたっけ
箱根の春は少し遅めにやってきています
すずらん
穀雨の次候
霜止苗出(しもやみてなえいずる)
暖かくて、本当に春だと実感する今日この頃
日差しも強く眩しい
街はサンバイザー、日傘もチラホラ
今日からG.W
街は心なしかウキウキ
コヤギは仕事ですが、そんな街行く人を見ているだけでちょっぴり心弾みます
とあるお家のブロック塀下にすずらんを発見
葉っぱのグリーンと白がさわやかで可愛い
日本ではすずらんは夏の季語でした
フランスでは5月1日は「すずらんの日」
愛する人やお世話になった方へ、すずらんをプレゼントしあう日
その日だけは、すずらんを販売する手続きや税金が暗黙のルールで免除になるそう
道端で誰でも売っていいんです
なんて小粋!
さすがフランスです
フランスではすずらんは春を告げてくれる花
すずらんを見ると、春が来たのを喜び感謝の気持ちで包まれるのでしょう
「すずらんの日」は、それを周りの人達と分かち合う暖かい日
とっても素敵な春の一日