虫の死
二十四節気 白露
七十二候は玄鳥去(つばめさる)
昼間はまだまだ暑くて半袖の人が多いですが、夜は風が涼しいです
コヤギの家の周りは自然がいっぱい
一応東京都なんですがね
畑とたくさんの木々に囲まれています
夏は色んな虫が飛んできます
過去記事はこちら
最近目につくのが虫の死骸
カナブン、蛾、蝉、色々な虫が死んでいます
夏はたくさんの生き物が産まれ活動します
生きたら死ぬのは当たり前
夏の終わりは多くの死に出合います
この虫はどのくらい生きていたのか
さっきまでは動いていたのに…
あっけなく死んでしまう
1人ぼっちで
一年の中で冬は寒くて冷たく寂しいイメージ
でも年々感じます
夏の方が冬よりも寂しい気持ちになることが多いなって
夏こそ死に一番近い季節なのかも
死んだ虫達を見ながらそんなことを考えます
桃
七十二候は禾乃登(こくものすなわちみのる)
稲や粟などの穀物が実る頃
9月になったら風も涼しくさわやか
夜は虫の音が聞こえます
もう本当に秋なのでしょうか
夏が好きなコヤギは無性に寂しく感じます
悲しいので秋の楽しい事を考えます
秋、秋、秋といったら…
さんま、栗、新米、ワイン、フルーツ
おいしいものがたくさん!
段々明るい気分になってきました
今日は桃を買いました
今が旬真っ盛り
桃大好き
今しか食べられないので、見ると買わずにはいられません
最近お気に入りのメニュー
「桃の生ハム巻き」
桃と水抜きヨーグルトを生ハムで巻きます
ワインにぴったり~
おいしいものがこれからもいっぱい
あぁー秋って良いわ
夏が去るのは寂しいけど、そうしないと秋が来ないしね
しばらくの間、夏とお別れです
次の夏がくるのを楽しみに待ってます
盆踊り
七十二候は天地始粛(てんちはじめてさむし)
ようやく暑さも収まる頃とされています
近くの商店街で盆踊りがありました
盆踊りが大好きなコヤギ
太鼓の音が聞こえるとソワソワしてきます
小さなやぐらに太鼓が一つ
こじんまりした盆踊りですが、近所の人がたくさん来て賑わっています
かき氷や焼きそばなどを買う長い行列
それを横目にコヤギはすぐ踊りの輪へ
盆踊りは地方によって全然違うようですが、コヤギ地方の定番曲はこの3曲
・炭鉱節
・東京音頭
・大東京音頭
盆踊りには、お盆の時期に戻ってきた先祖の霊を慰めるという意味があるそうです
確かに…!
コヤギなら死んだ後もこの曲が流れたら、気分よくあの世へ帰れそう
楽しく夢中で踊っている盆踊り
最後の曲が終わる頃は寂しさがつのります
「また来年まで踊れないんだね」
そんなとき、ふと思います
「今年も盆踊りが出来ました、ありがとう」
先祖の人?死んだお母さん?大好きだった猫?
誰とは言えないけど、感謝の心が自然と溢れてきます
不思議と今一時、あの世と繋がっているのかも…
盆踊りって不思議ですね
梅干しを干す
暑さもようやく収まる頃
七十二候は綿柎開(わたのはなしべひらく)
処暑になったとたんに真夏の暑さと太陽が帰って来ました
でもコヤギはこれを待っていたんです!
7月に漬けたままの「梅干し」
梅干し作りの過去記事はこちら
今年は梅雨明けからずっと雨続き
梅干しを干せなくて困っていました
干すのはもう今しかない!
ベランダの日差しが当たる場所を選びます
太陽の動きと一緒にせっせと梅干しも移動しなくちゃね
空をチラチラ、 雨なんか降ったら大変
1日中梅干しにつきっきり
本当は3日間干したいけど仕事もある
天気次第なので前もって休みを取るわけにもいきません
今のコヤギにとって梅干し作りは至難の技
時間と自然との戦いです
でもそれだからこその贅沢なひととき
ちょっとイライラ、あたふたしちゃうけど…
梅干しに振り回されるこのひとときがうれしくて、大好き
おいしい梅干しになりますように…
ハラペーニョ
二十四節気 立秋
七十二候は 蒙霧升降(ふかききりまとう)
相変わらずの曇り空
あちこちで急な雷と大雨
夏がないまま、もう夏は終わりでしょうか
近所の農家の無人販売
毎年夏のお楽しみは「ハラペーニョ」
あまりスーパーでは見かけませんが、これが本当においしいんです
イメージほど辛くありません
まず、作るのはハラペーニョピクルス
作りたては緑色ですが段々茶色くなります
これで一年中ハラペーニョが楽しめます
スライスチーズにハラペーニョピクルスを乗せて、レンジでチン
酒のつまみに最高です
この時期だけの生のハラペーニョは、中にクリームチーズを入れてフライパンで焼きます
塩と胡椒だけの味付け、ビールがすすむ~
ハラペーニョで作るタバスコ
ハラペーニョだけだと辛さが物足りないので今年は青唐辛子も入れて見ました
熟成を待つのも楽しみなのです
保存食って魅力的
作る楽しみ、待つ時間
季節が変わっても食べる度にその季節を思い出させてくれます