高湯温泉(福島)
二十四節気 雨水
七十二候は 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
今日は前々から行ってみたかった、福島県の高湯温泉へ一泊旅行です
秘湯部門でとても人気がある温泉
雪景色の温泉と白い濁り湯を目指します
東京駅からやまびこに乗車
大丸で買ったお弁当をさっそく開けます
じゃーん!「ミート矢澤」の黒毛和牛弁当
奮発してサーロイン入り
一度食べてなかったみたかったんですよね
ハンバーグの中からも肉汁が溢れてきます
売店で買った缶のワイン、コップ付き~
あーなんて至福のひととき
新幹線の旅を満喫しました
あっという間に福島駅に到着
駅周辺には雪はあまりありません
ここからバスで「高湯温泉」へ、山の上の秘湯を目指します
段々景色が雪国になってきます
山の途中でバスが止まりました
どこからともなくおじさん二人が登場
手際良くチェーンをつけています!
どうやら街中ではチェーンは外して、山ではチェーンを付けるみたい
大変な作業ですが必要な仕事です
都会で見られない、ゆっくりとした時間の流れを感じます
チェーンをつけ終わるとおじさん達もバスに乗って 、さぁ出発です
バス停に着くと、強烈な硫黄の匂い
チラチラ小雪が舞っています
さっきまで東京にいたのに、まるで別世界
道にも雪が積もっているので、滑らないように歩きます
今日のお宿「ひげの家」
食事もおいしいと評判の人気の宿
バス停からコヤギ達以外に三組も一緒に歩いて来ています
白い濁り湯が待っています
楽しみです
続く
アップルパイ
七十二候は 黄鴬睍睆(うぐいすなく)
アップルパイが作りたいとずっと思っているうちに暦の上では春になりました
アップルパイはやっぱり冬のイメージです
りんごがおいしいうちに作らないとね
ようやくお休みの日にアップルパイ作り
レシピは「イギリスのお菓子」という本
コヤギが10代の頃に買ってから、ずっと大切にしています
何回も何回も読んでいるので、ボロボロ
レシピ本ですが、イギリスの暮らしやティータイムなどのお話がとても素敵なんです
アップルパイは何回作ったことか
このアップルパイは「ショートクラストペイストリー」と言うビスケットみたいな生地
簡単ですが、とてもおいしい
オーブンに入れて待つ時間が幸せ
良い匂いがしてきます
「アップルパイを作るよ」
そう言ったら夫が早く帰ってきました
お家なので遠慮なく、お店の倍くらいに切り分けます
生クリームもたっぷり
「やっぱり手作りはおいしいねー」
顔がニコニコ
いつも作りたいけれど、なかなかおっくうでやる気が起きません
でも、頑張って作ったらちょっとした幸せを感じます
紅玉が出回っている間にもう1回アップルパイ作ろうかな
蝋梅
七十二候は 東風解凍(はるかぜこおりをとく)
「立春寒波」と言われる厳しい寒さが襲来しています
春は現実にはまだまだ先ですね
「はー、寒い」朝、駅までの道
初めは霜柱に喜んでいましたが、ここ毎日霜柱があるのは当たり前になりました
霜柱の過去記事はこちら
慣れってすごいわ
今日の朝は0度、本当に寒い
でも、この間のマイナス8度を経験したから
あれを思うと暖かく感じます
人間って不思議です
こんなに寒いのに可愛い黄色い花
甘くとても良い香りです
「蝋梅」ロウバイという花
なるほど、ツヤツヤして蝋細工のように見えます
お花が少ない一番寒い季節に咲いてくれます
春を思わせる黄色がうれしいですね
もう春なんだ
寒いけど、日差しは確実に強くなっています
寒波も最後のあがきでしょ
立春
七十二候は 東風解凍(はるかぜこおりをとく)
本日はやっと立春、待ちに待った春です
昨日は節分でした
コヤギも夕食前に豆まき
家の全部の窓から外へ豆をまきます
掃除が大変なので、1ヶ所につき豆は二粒
夫が「鬼は外」
コヤギが「福は内」
近所のどこからも声がしません
気が引けるのでコソコソ小声で…
夕食は「恵方巻」と言いたいところですが
韓国ののり巻き「キンパ」を作りました
一応形だけ、南南東を向いて1個食べます
あとは普通に食べました
今年も一年健康に過ごせますように
立春と言ってもまだまだ寒い
でも、なんだろう
立春になっただけで心が軽く感じます
肩の荷が降りたような?
もう春なんだ、本当にうれしい
つらら
七十二候は 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
沢の水が氷となり、厚く張りつめる頃
今週は日本全体が異常な寒さ
東京でも50年ぶりの最低気温
コヤギ地方はマイナス8度になった日も!
木につららが出来ていました
屋根からの雪どけ水が落ちて来て、そのままつららになったようです
こんなの初めて見ました
キラキラ光ってきれい
クリスタルのオーナメントみたい
でももう寒いのはどこかへ行って欲しい
「大寒」という今の季節が一番嫌いです
聞くだけでも寒いわ
晩冬の素敵な季語を発見しました
「春隣」はるとなり
そっか、今が冬の底だもん
次は春だよね
はるとなり、はるとなり、はるとなり
雪で凍った道を、滑らないように駅へ急ぎます