歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

木や草花

樫の木倒れる

二十四節気 白露 七十二候は 草露白(くさのつゆしろし) 昨夜の台風はひどかった 雨風の音で一晩中眠っては起き、起きては寝てを繰り返していました 今日はたまたま休みだったコヤギ 起きてテレビを見たら、かなり台風の被害があったようでした 近所はどう…

二代目ど根性朝顔

二十四節気 大暑の次候 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 梅雨明けしたとたんの猛暑です テレビの天気予報では「危険な暑さ」と呼び掛けています 去年、ベランダの側溝から芽を出した朝顔 「ど根性朝顔」と名付けました ど根性朝顔の去年の記事はこちら…

さくらんぼ

二十四節気 立夏 七十二候は 蛙始鳴(かわずはじめてなく) 近所のさくらんぼの木に今年も実が成りました 去年のサクランボの記事はこちら 花の開花時期にマイナス2度以下になると実が成らないというさくらんぼ 今年の春先も寒かったけど、良く頑張ったね こ…

お花見

二十四節気 清明 七十二候は 玄鳥至(つばめきたる) 今日は毎年恒例のお花見に行きました お花見の過去記事はこちら 夫と二人、自転車で行く道も毎年同じ 桜がきれいなのに誰もいない秘密の穴場です もう満開で散り始めているのかと思いきや、まだ9部咲きと…

桜と雀

二十四節気 春分 七十二候は 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす) 桜が咲いたとたんに冬に逆戻りの寒さ 今年は震えながらのお花見でしょうか まだお弁当を持ってお花見に行っていないコヤギ 桜が散ってしまわないか心配です 近くの神社にまたまた桜の…

ヒヨドリ

春分の次候 桜始開(さくらはじめてひらく) 今年は桜の開花が例年より早いそうです テレビでは東京の桜が見頃の話題 それなのに今日は寒い コヤギ地方は最高気温は9度! 真冬並みの「花冷え」です 花冷えの過去記事はこちら 近所の神社へ桜を見に行きました…

菜の花

二十四節季 春分 七十二候は 雀始巣(すずめはじめてすくう) 昨日は春分の日 お彼岸の中日でした 過去の春分の記事はこちら 東京では昨日桜の開花宣言が発表されました 家の近所では色々な花が咲きだしています こぶし、木蓮、ミモザ、下を見れば菜の花、ペ…

メジロ

二十四節気 啓蟄 七十二候は 桃始笑(ももはじめてさく) 啓蟄とは冬ごもりしていた虫が顔を出す頃、という意味 まさに日増しに暖かくなっています 近所のさくらんぼの木の花が満開です さくらんぼの木の過去記事はこちら 鳥の鳴き声がします 上を見上げると…

河津桜(三浦海岸)

雨水の次頃 「霞始靆」(かすみはじめてたなびく) この時期早咲きの桜「河津桜」を見に三浦海岸まで出掛けて来ました 「みさきまぐろきっぷ」というお得なきっぷを品川駅で購入 往復の京急線と京急バスフリーパス、お昼ご飯と施設やお土産などに使えるパス…

梅の花

小寒の末候 雉始雊(きじはじめてなく) 今日は久々に暖かいと思ったら、3月上旬の気温だとか 仕事がお休みなので近所をお散歩 梅のつぼみはどのくらいかな 何本か梅の木を見て回ります ちなみに去年の梅の記事はこちら うーん、今年はまだまだ小さくて固そ…

夏みかん

小雪の末候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ) 季節外れの暖かさになったかと思えば、真冬の寒さになったり この冬は一筋縄では行きそうもありません 七十二候の橘始黄(たちばなはじめてきばむ) 橘の実が黄色く色づき始める頃 この「橘」ってなんだろう?調…

柿の木

二十四節気 寒露 七十二候は 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり) 夏は野山にいるきりぎりすが、秋には家の戸口近くまで来て鳴く頃 去年の今頃の記事はこちら コヤギはこの七十二候がとても好き きりぎりすも寒くなってきて、暖かい所を探しているのかな、なんて…

ど根性朝顔のその後

二十四節気 白露 七十二候は 草露白(くさのつゆしろし) 8月、ベランダの側溝に突然芽を出した朝顔 去年の朝顔の種が飛んで、側溝にたまった少しの泥から芽を出したようです けなげなその姿から「ど根性朝顔」と名付けて植木鉢に植えました 関連記事はこち…

ど根性朝顔

二十四節気 立秋 七十二候は 涼風至(すずかぜいたる) 暦の上では秋になりました でもまだまだ猛暑は続きそう 毎年立秋というと寂しく感じますが、今年はなんだか少しホッとします ベランダの側溝に朝顔の芽が生えていました! 去年朝顔市で買った朝顔の種…

深大寺散歩

二十四節気 小満 七十二候は 紅花栄(べにばなさかう) 今日は仕事が休みなので深大寺へお蕎麦を食べに行くことにしました コヤギの家からバスですぐの深大寺 都内では浅草寺に次ぐ古刹、平日でも多くの人が訪れます 蕎麦が名物で、周辺にはたくさんのお蕎麦…

ブラシの木

二十四節気 立夏 七十二候は 竹笋生(たけのこしょうず) 真夏のような暑さが続きます でも風は涼しくさわやかです 日差しはキラキラ、新しい命が生まれ、草木が生き生きとするこの季節が大好き 日焼け止めを塗って、帽子をかぶってお散歩 眩しく咲いている…

さくらんぼ

立夏 の次候 蚯蚓出(みみずいずる) 寒暖差が激しいですが、湿度が低く今が一番さわやかな季節ですね 近所の「さくらんぼの木」に実が成りました 去年は実がなりませんでしたが、今年は可愛いさくらんぼがたくさん! このさくらんぼの木、持ち主から完全に…

牡丹

春の最後の節気 穀雨 七十二候は 牡丹華(ぼたんはなさく) 近所に牡丹を見かけないので、少し足を伸ばしてお散歩 牡丹を見つけにいきましょう 隣の駅の広い農家のお庭に発見 日差しを浴びて美しく咲いています 近くで見ると大きく存在感があります 昔から花…

菜の花と藤の花

二十四節気 穀雨 七十二候は 葭始生(あしはじめてしょうず) 水辺に葭が芽吹き出す頃 葭の過去記事はこちら 今年は例年より花の開花が早いそうです GWに見頃を迎えるはずの芝桜やネモフィラがもう満開だとか ご近所のつつじもこの通り お散歩中、めずらしい…

貧乏草

二十四節気 春分 七十二候は 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす) 半袖で丁度良い位の真夏日が続きます さすがにもう寒くならないよね 今日はやっと衣替えをしました 外を歩くとたくさんの花が咲いています 本当に春真っ盛り 貧乏草を見つけました よ…

お花見

春分の次候 桜始開(さくらはじめてひらく) 今年は例年より早い開花の桜 あっという間に満開です 夫と毎年恒例のお花見へ 去年のお花見の記事はこちら 去年のお花見は4月6日だったので、今年は1週間早いお花見です もう満開の桜 花びらがヒラヒラ舞っていま…

桜咲く

二十四節気 春分 七十二候は 雀始巣(すずめはじめてすくう) 気がついたら桜が咲いていました 去年は4月2日にはまだ一分咲きだったようで、今年は早い開花ですね 過去記事はこちら 最近悲しいことがありました それでも慌ただしく過ごさなければならない毎…

こぶしの花

二十四節気 啓蟄 七十二候は 桃始笑(ももはじめてさく) 暖かい日が続いています 天気予報の解説では、もうダウンコートはしまってもいいとか 春を見つけに近所をお散歩 あちこちの木や花につぼみが目立ちます こぶしの花は… あれ?まだ咲いてない 去年のブ…

蝋梅

二十四節気 立春 七十二候は 東風解凍(はるかぜこおりをとく) 「立春寒波」と言われる厳しい寒さが襲来しています 春は現実にはまだまだ先ですね 「はー、寒い」朝、駅までの道 初めは霜柱に喜んでいましたが、ここ毎日霜柱があるのは当たり前になりました…

早咲きの梅

小寒の末候 雉始雊(きじはじめてなく) 強烈な寒波から一転、ここ数日少し寒さが緩みました でも明日からまた寒くなるとのこと 冬の峠はまだまだこれからです 梅の花が咲いていました 少し早くないかしら? 調べてみました 梅には簡単に分けると「花梅」と…

12月の朝顔

二十四節気 小雪 七十二候は 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう) いよいよ今日から12月です あれやこれややらなくちゃ、途端に気ぜわしくなります 12月なのに朝顔がまだ咲いています! 雑草に混じって咲く野生の朝顔 朝顔の過去記事はこちら 夏からずっと咲…

紅葉

二十四節気 小雪 七十二候は 虹蔵不見(にじかくれてみえず) 日差しはあっても冬の寒さです テレビでは紅葉特集をしていました コヤギ地方の紅葉も見頃です うちのベランダからの眺め 遠くにいかなくても、きれいな紅葉が楽しめます この間まで緑色だったの…

山茶花

二十四節気 立冬 七十二候は 山茶始開(つばきはじめてひらく) とうとう冬になってしまいました 冬には悪いんですが、コヤギは本当に冬が嫌い 寒いし、寂しいし、すぐ暗くなるし… 憂鬱な気分を吹き飛ばすもの発見! 山茶花がキレイです 花もなくなってくる…

どんぐり

二十四節気 霜降 七十二候は 霜始降花(しもはじめてふる) いつの間にか、秋の最後の節気 まだ夏服の衣替えも全部終わってないのに でも、もう暦は冬間近なんですね 家の前の樫の木のどんぐりが落ちています 樹齢何百年の樫の木 過去記事はこちら 大きな大…

金木犀

二十四節気 寒露 七十二候は 鴻雁来(こうがんきたる) 暑くもなく、涼しくもなく さわやかな秋晴れです 朝、駅までの道を歩くと金木犀の良い香りがしました 金木犀は花が咲いているのは3日から7日です たったの1週間! それにしては存在感がありますね この…