歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

生き物

さくらんぼ

二十四節気 立夏 七十二候は 蛙始鳴(かわずはじめてなく) 近所のさくらんぼの木に今年も実が成りました 去年のサクランボの記事はこちら 花の開花時期にマイナス2度以下になると実が成らないというさくらんぼ 今年の春先も寒かったけど、良く頑張ったね こ…

桜と雀

二十四節気 春分 七十二候は 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす) 桜が咲いたとたんに冬に逆戻りの寒さ 今年は震えながらのお花見でしょうか まだお弁当を持ってお花見に行っていないコヤギ 桜が散ってしまわないか心配です 近くの神社にまたまた桜の…

ヒヨドリ

春分の次候 桜始開(さくらはじめてひらく) 今年は桜の開花が例年より早いそうです テレビでは東京の桜が見頃の話題 それなのに今日は寒い コヤギ地方は最高気温は9度! 真冬並みの「花冷え」です 花冷えの過去記事はこちら 近所の神社へ桜を見に行きました…

メジロ

二十四節気 啓蟄 七十二候は 桃始笑(ももはじめてさく) 啓蟄とは冬ごもりしていた虫が顔を出す頃、という意味 まさに日増しに暖かくなっています 近所のさくらんぼの木の花が満開です さくらんぼの木の過去記事はこちら 鳥の鳴き声がします 上を見上げると…

柿の木

二十四節気 寒露 七十二候は 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり) 夏は野山にいるきりぎりすが、秋には家の戸口近くまで来て鳴く頃 去年の今頃の記事はこちら コヤギはこの七十二候がとても好き きりぎりすも寒くなってきて、暖かい所を探しているのかな、なんて…

カナブンとコガネムシ

二十四節気 処暑 七十二候は 天地始粛(てんちはじめてさむし) あまりにも厳しい残暑 「残猛暑」なんていう言葉を聞きました 今年もたくさんのカナブンを見かけました カナブンの過去記事はこちら マンションの階段に転がっているカナブン 弱って飛べないの…

カラスの巣立ち

二十四節気 芒種の末候 梅子黄(うめのみきばむ) 家の前の樫の木に今年もカラスの子供が生まれました 子ガラスの鳴き声は「カーカー」じゃなくて「あ"ーあ"ー」 この声がすると、今年もカラスの赤ちゃんが生まれたんだなと分かります 樫の木の過去記事はこ…

うぐいす

二十四節気 芒種 七十二候は 腐草為螢(くされたるくさほたるとなる) 毎日があっという間に流れて行きます 気がつくと梅雨に入っていました 「ホーホケキョ ホーホケキョ」 最近うぐいすの鳴き声がよく聞こえます 毎年3月くらいから鳴き出すうぐいす 春の代…

雁風呂

二十四節気 清明 七十二候は 鴻雁北(こうがんかえる) 雁が北へ帰っていく頃 雁は夏場をシベリアで、冬は日本で過ごす渡り鳥です 昔は多摩川でも見られたそうですが、今は宮城県の一部にしか渡って来ないと言われています 雁は群れで行動します 渡りの時V字…

こぶしの花

二十四節気 啓蟄 七十二候は 桃始笑(ももはじめてさく) 暖かい日が続いています 天気予報の解説では、もうダウンコートはしまってもいいとか 春を見つけに近所をお散歩 あちこちの木や花につぼみが目立ちます こぶしの花は… あれ?まだ咲いてない 去年のブ…

二十四節気 寒露 七十二候は 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり) こおろぎのことを昔はキリギリスと呼んでいたそうです 段々と寒くなる季節 虫達も寒くて、暖かい家の中に入りたがっているのでしょうか 最近、同じ所にずっといる蛾をよく見かけます この蛾はもう…

虫の死

二十四節気 白露 七十二候は玄鳥去(つばめさる) 昼間はまだまだ暑くて半袖の人が多いですが、夜は風が涼しいです コヤギの家の周りは自然がいっぱい 一応東京都なんですがね 畑とたくさんの木々に囲まれています 夏は色んな虫が飛んできます 過去記事はこ…

カブトムシ

立秋 七十二候は 涼風至(すずかぜいたる) 涼しい風が吹いてくる頃 暦の上では秋ってこと? まだまだこれからが一番暑いのに まだまだ夏はこれからなのに 夏が大好きなコヤギ 毎年立秋と聞くと、楽しいところを邪魔されたような気分になります おっ!カブト…

伊豆の旅(帰路)

二十四節気 大暑 七十二候は土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 引き続き伊豆の旅、過去記事はこちら 伊豆の朝は波の音と蝉の音で目覚めます 浜辺の散歩で見つけた「黒揚羽蝶」 大きな蝶は夏の季語、おっとりヒラヒラ蜜を吸いながら飛んでいます 「あーぁ…

カナブン

二十四節気 大暑 梅雨も開け土用の最中、今が一年で一番暑いときです 七十二候は 桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ) 「ミーンミーン」 「ジージージー」 蝉の声が急に聞こえるようになりました コヤギの家の周りは古くからの農家が多く、樹齢なん百年…

てんとう虫

二十四節気 小暑の末候 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす) 暑い暑いと言っているうちに季節はどんどん進んでいます コヤギ地方はもう10日以上も真夏日 やっと本日、気象庁から梅雨明けの発表がありました てんとう虫を発見 ナナホシテントウが有名ですが…

二十四節気 芒種 七十二候は腐草為螢 (くされたるくさほたるとなる) 昔は枯れて腐った草がホタルになると考えられていたそうです コヤギの子供の頃は近所に蛍がいました おじいちゃんと一緒に捕まえに行きます ビニール袋に入れて持ち帰り、家に放しました…

シロツメクサ

二十四節気は立夏 七十二候は蛙始鳴(かわずはじめてなく) 蛙は春の季語 春のヒキガエルの記事はこちら 夏に鳴くのは雨蛙でしょうか? 田んぼがあった頃は蛙がたくさんいました 今はほとんど見かけない この花も小さい頃はどこにでも咲いていました 今は探す…

ホタルイカ

清明の次候 鴻雁北(こうがんかえる) 桜も満開を過ぎてハラハラ散っています 少し寂しい毎年の光景 今日はホタルイカを買いました 奮発して富山県産 丸々太ってプリプリ ホタルイカの旬は4.5月 普段は深海にいますが、産卵のため海岸近くまでやってきます 寿…

壮絶なカエル

二十四節気の清明 昨日から七二候は鴻雁北(こうがんかえる) 「クッークッー」 蛙が鳴き始めました 七二候で「蛙始鳴」は立夏の頃のはず… 歳時記で調べてみると「蛙」は春の季語 確かに毎年今頃から蛙が出てきます 夜、帰り道に大きな蛙 道の中程にいるので車…

つばめ

二十四節気の清明 七二候は玄鳥至「つばめきたる」 つばめいるかなーと探してもまだいません つばめは冬の間は南方で越冬 日本を目指し、まだ海の上を飛んでいるのかも… 目印は太陽 数千キロをたった1羽で渡って来ます 止まるところが無い海 どんなに過酷な…

うぐいす初音

春分 昨日から七二候は 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす) 春の雷が鳴り出す頃 桜を見に神社へ おとといまで全然咲いてなかったのに もうチラホラ咲き始めています 桜は本当にあっという間に咲きますね ホーホケキョ うぐいすです! 今年初めて、うぐ…

桜つぼみの雨

二十四節気の春分 七二候は桜始開(さくらはじめてひらく) 近くの神社へお散歩 ここには桜の老木があります どの位咲いてるかな? まだ全然咲いていません ポツリポツリ 「あれ、雨?」 ポツポツポツ 雨かと思ったら桜のつぼみが降ってきました 上を見ると… …

朧月夜

今日から二十四節気の 啓蟄(けいちつ) 七二候は 「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」 冬ごもりの虫達が這い出てくるころ しばらくの間、虫を見ることがなかった… そう言えばどこに隠れていたのだろう 空を見上げると朧月夜 春は大気中の水分が増加して万…

うぐいすはどこに?

七二候は今日から立春の次候 黄鴬睍睆く(うぐいすなく) その年初めての鶯の鳴き声を初音というそうです ホーホケキョと聞こえると春が来たと実感しますね コヤギの周りでは例年もう少し遅い、3月から4月頃に聞こえてきます うぐいすは今どこにいるのかしら …