歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

山茶花

二十四節気  立冬

七十二候は 山茶始開(つばきはじめてひらく)

 

とうとう冬になってしまいました

冬には悪いんですが、コヤギは本当に冬が嫌い

寒いし、寂しいし、すぐ暗くなるし…

 

憂鬱な気分を吹き飛ばすもの発見!

山茶花がキレイです

花もなくなってくるこの時期

ひときわ濃いピンクが目に焼き付きます


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山茶花と椿の区別は見た目だと難しいですね

でもこの時期咲いているのは山茶花

椿は12月位から咲きます

散るときは「ボトッ」と花が落ちる椿に対して、山茶花は花びらが一枚ずつ散ります

 

冬に咲く山茶花

寒さの厳しい日に山茶花を見ると心が痛みます

寒そう…けなげに耐えて頑張ってるんだね

 

 演歌の名曲「山茶花の宿」

道ならぬ恋と、厳しい冬に耐える山茶花

それなのに燃えるように咲き誇る

山茶花」という花だけで見事に全ての心が伝わりますね

 

やっぱり、冬はつらくて厳しく寂しいもの、というイメージなんですね

 

 それも昭和のイメージだったりして?

冬が楽しく好きな人にはピンと来ないのかもしれません

 

あなたは山茶花を見て何を感じますか?