歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

桜咲く

二十四節気 春分

七十二候は 雀始巣(すずめはじめてすくう)

 

気がついたら桜が咲いていました

去年は4月2日にはまだ一分咲きだったようで、今年は早い開花ですね

過去記事はこちら

 

最近悲しいことがありました

それでも慌ただしく過ごさなければならない毎日

 

駅前の桜
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ふと気がつくと桜も満開に近い?

そういえば沈丁花の匂いもしなかった、咲いている頃のはず

白木蓮はつぼみを見ないうちに、もう美しく咲いています

 

ゆとりがないと春も見逃してしまうのね

 

普通に季節を感じるのが、当たり前だと思っていました

でも実は当たり前ではないのかもしれません

だって、辛いことや悲しいことは誰にでも必ずおこります

そんなときは季節どころじゃありません

悲しみに飲み込まれないように、必死に踏ん張り戦います

季節は知らぬ間に通りすぎてしまうのでしょう

 

季節を感じられること、それだけで幸せなことなんですね