牡丹
春の最後の節気 穀雨
七十二候は 牡丹華(ぼたんはなさく)
近所に牡丹を見かけないので、少し足を伸ばしてお散歩
牡丹を見つけにいきましょう
隣の駅の広い農家のお庭に発見
日差しを浴びて美しく咲いています
近くで見ると大きく存在感があります
昔から花の王様と言われてきた牡丹
こんなに華やかな花なのに、なぜかあまり注目されていないような気がします
この季節はたくさんの花が一斉に咲くから?
藤の花、芝桜、最近ではネモフィラも話題になっていますね
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
昔から美しい女性を表す言葉ですが…
ちと、時代遅れ?
こんな言葉で誉める人も誉められる人も今の日本にはいないのかもしれません
牡丹も今は少し時代遅れで人気が薄れているんですね
いいえ牡丹よ、気を落とさないで
いつか絶対あなたの時代が来ますよ
流行は回ってくるというではありませんか
それまでひっそりと、でも華やかな大輪の花を咲かせていてください