歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

カラスの巣立ち

二十四節気 芒種の末候

梅子黄(うめのみきばむ)

 

家の前の樫の木に今年もカラスの子供が生まれました

子ガラスの鳴き声は「カーカー」じゃなくて「あ"ーあ"ー」

この声がすると、今年もカラスの赤ちゃんが生まれたんだなと分かります

樫の木の過去記事はこちら

 「あ"ーあ"ー」

子ガラスの声、やけに近くで聞こえる

「あ"ーがぁーあ"ー」

窓の外を見ると向かいの建物にいました!


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樫の木から巣立ち、飛ぶ練習をしているようです

まだ慣れてないのか、ずっと同じ場所でバタバタしながら鳴いています

 

あ母さんカラス、どこにいっちゃったんだろう

 

しばらくすると二羽のカラスが近くに飛んで来ました

一羽は小さいので子供みたいです

多分鳴いていた子ガラスのお母さんと、兄弟カラスでしょう

 

ずっと鳴いていた子ガラスは、飛んではバタバタ、また少し飛んではバタバタ…

やっと二羽に合流


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「僕を一人ぼっちにしてひどいよー」

こう言ってるのか不明ですが、相変わらず「あ"ーあ"ー」と鳴いています

 

頑張れ、子ガラス!

厳しい世の中を何とか渡っていけますように

もうすぐ一人立ちです