歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

柿の木

二十四節気 寒露 

七十二候は 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

夏は野山にいるきりぎりすが、秋には家の戸口近くまで来て鳴く頃

 

去年の今頃の記事はこちら

 

コヤギはこの七十二候がとても好き

きりぎりすも寒くなってきて、暖かい所を探しているのかな、なんて考えたり…

なんとなく寂しさも感じるのは、きりぎりすの鳴き声が近いということは、命も残りあとわずか

冬の訪れとともに死んでしまうからでしょうか

 

すっかり秋らしい気温になりました

でもこのところ、毎日曇り続きでなかなか秋晴れとはいきません

 

近所の柿の木


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なんと、樹齢350年だそうです

農家のお家にあり、そこのお婆さんが教えてくれました

 

350年前というと、江戸時代前期くらいからずっとここにいるんですね

人間には思いも及ばないくらい長い間

色々な事を見て、たくさんの人を見守って来た柿の木

今年もたくさんの柿が成りました