歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

冬至

二十四節気 冬至

七十二候は 乃東生(なつかれくさしょうず)

 

しばらくブログを書かないでいたら、あっという間に冬至になってしまいました

 

去年の冬至の記事はこちら

 

古来冬至の日は「死に一番近い日」と言われていたそうです

 

一年で一番夜が長くて太陽も一番少ない日

これから本格的に寒くなります

昔の人達にとって、冬は今よりもっともっと厳しいものだったに違いありません

死への不安を感じるのも最もです

 

「どうか無事にこの冬を越せますように…」

願いを込めて柚子湯に入って、厄払いをしたんですね

 

もちろん昔の人ほどではないですが、コヤギも冬が来ると思うと憂鬱に…

 

でも、今日が底で明日からまた少しずつ陽が長くなる

 

冬至は死と生が重なる日なのかもしれません

終わったらまた再生

どん底の次は必ず希望しかありません