歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

初夏のソウル

二十四節気 小満

七十二候は 麦秋至(むぎのときいたる)

 

5月にしては暑い日が続いていましたが、湿度がなく爽やか

一年中で一番ワクワクする大好きな季節

 

初夏のソウルへ行ってきました

今回はまたまた最近お気に入りの街、付岩洞(ブアムドン)へ

過去記事はこちら

 

以前から気になっていたプアムドンから見える万里の長城みたいな城壁


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正式な名称は「ソウル漢陽都城

朝鮮王朝時代に敵の侵入を防ぐために山の稜線に沿って石材を積んで築かれた城郭

ソウルを囲む4つの山を結んで、一周するように建造されていて、全長18.6km

今日では修復工事もされて、歴史と自然を楽しむことが出来るトレッキングコースとして人気スポット

 

コヤギも今回歩いてみることに


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スタートはプアムドンの裏山「彰義門

外国人はこの先の受付でパスポートを見せて許可証をもらいます

たまたまなのか、この日はパスポート提示は求められませんでした


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ひたすら階段を昇ります

平日なので人気もまばらですが、外国の観光客やシニアの登山グループなどもチラホラ

 

所々軍人さんが立っていたり、写真撮影が禁止な場所があります

やはりここは韓国なんだ


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かなり登ってきました

振り帰ると眼下に広がる景色

日本と同じく新緑が美しい

 

運が良いと鹿と出会えるらしいです

ここは本当にソウルなの?

 

ゆっくり40分くらいかけて山の頂上に到着


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ここから下りで「臥龍公園」方面へ続きます

コヤギは今回は来た道を戻ります

正直足がもうガクガクです

やっとの思いでプアムドンへ戻りました

 

カフェでひと休み


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「クラブエスプレッソ」

コーヒーが美味しいと評判のお店

大統領が飲んだという「ムン・ブレンド」を注文しました


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木漏れ日のテラスでホッと一息

 

韓国にも二十四節気があると聞いています

今は「ソマン(小満)」

 

新緑を見ても、青い空を見ても、行き交う人々を見ても…

日本と韓国は同じだなー

いつもそう思えるのです