水なす
七十二候は 腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)
「腐った草が蛍になる」意味が分かりづらい少し変な七十二候でが、昔はそう言われていたようです
蛍の過去記事はこちら
スーパーで「水ナス」を見つけました
コヤギが水ナスを初めて食べたのは数年前
大阪の岸和田という所へ行ったときです
丸くて大きな茄子を糠漬けにして売っていました
水ナスは大阪泉州地域で昔から栽培されている茄子
丸い卵形で皮が薄く生で食べられます
水分たっぷりで搾れるほどジューシー
地元では糠漬けにして浅漬けで食べるのが一般的
一口食べたときの衝撃!!
「えーっ!これ茄子?果物みたい!」
それ以来、毎年夏は水ナスの糠漬けをお取り寄せしています
コヤギ地方ではスーパーではあまり見かけない生の水茄子、やっぱり産地は泉州になっていました
今日は自分で糠床に漬けてみました
1日だけ漬けた浅漬けです
茄子が太っているから、コヤギの小さい糠床は窮屈そう、、ごめんね
「包丁使ったらあかんよ、手で割くんよ」
岸和田の漬物屋さんに教えてもらった通り、縦に手で割いていきます
サクサクジューシーでおいしい~
流通が発達した今日だから、遠い大阪の茄子もいただけるんですね
感謝です