歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

樫の木

二十四節気 芒種

「芒」とはイネ科植物の穂先にある毛のような部分のことだそう

稲などの穀物の種をまく時期

田植えの目安とされ、農家が忙しくなる季節

 

ここ3,4日は日差しはあるけれど、風が涼しく、湿気がなくて気持ち良い毎日

もうすぐ梅雨入り…

貴重な初夏のさわやかな日ですね

 

家の前にある古い農家の「樫の木」


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今は若葉が生い茂っています

マンション5階建て位の高さ

樹齢何百年?

持ち主のおじいさんに聞いても確かな事は分からないとか

 

歳時記を見ると「樫若葉」は夏の季語

本当に青々として美しい

 

この木はコヤギの心のよりどころ

毎日見上げては話しかけたり祈ったり

 

毎年カラスの巣が作られます

最近子供のカラスが生まれました

「あ"ーあ"ー」と鳴いているからすぐ分かります

 

実はこの樫の木の下は「出る」とか

幽霊?亡霊?

タクシーの運転手さんの間では評判らしい

 

でもコヤギはこの木が大好き

部屋の窓からの眺め


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いつもこの木が見える

季節や心持ちで違う景色に見えるのが不思議

なんでもそうですけどね