歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

伊豆の旅(帰路)

二十四節気 大暑 七十二候は土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 引き続き伊豆の旅、過去記事はこちら 伊豆の朝は波の音と蝉の音で目覚めます 浜辺の散歩で見つけた「黒揚羽蝶」 大きな蝶は夏の季語、おっとりヒラヒラ蜜を吸いながら飛んでいます 「あーぁ…

伊豆の旅

大暑 七十二候は 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 夏の海が見たくて東伊豆へ一泊旅行 スーパービュー踊り子号で伊豆高原駅へ お昼は地ビールの「伊豆高原ビール」 活き泳ぎイカの刺身、身が透き通ってます 地ビールもおいしくお腹も満足 さぁ、海を見…

家のサラダ

二十四節気 大暑 七十二候は桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ) 梅雨が開けたとたん、どんより曇り空が続きます 天気予報で「戻り梅雨」と言っていました まさかずっとこんな天気じゃないわよね 早くカッーと暑い夏にならないかな やっぱりせっかくの夏…

土用の丑

大暑の初候 桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ) 本日は土用の丑の日 土用は雑節のひとつで、実は年に4回あります 雑節の過去記事はこちら 土用は立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間 季節が変わる前の準備期間というところでしょうか? 一般的にはまさ…

カナブン

二十四節気 大暑 梅雨も開け土用の最中、今が一年で一番暑いときです 七十二候は 桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ) 「ミーンミーン」 「ジージージー」 蝉の声が急に聞こえるようになりました コヤギの家の周りは古くからの農家が多く、樹齢なん百年…

百日紅

二十四節気 小暑 七十二候は鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす) 鷹の幼鳥が飛ぶのを学び始める頃 鷹はさすがに近くにいませんが、カラスの子供はお母さんについて飛び回っています コヤギ地方は連続17日の真夏日 土用に入り今が一番暑い時期 夏の花 「百…

てんとう虫

二十四節気 小暑の末候 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす) 暑い暑いと言っているうちに季節はどんどん進んでいます コヤギ地方はもう10日以上も真夏日 やっと本日、気象庁から梅雨明けの発表がありました てんとう虫を発見 ナナホシテントウが有名ですが…

続梅干し作り

小暑の次候 蓮始開(はすはじめてひらく) コヤギ地方はずっと晴れ 蒸し暑い日が続いています でもまだ梅雨は開けていません 3日前に漬けた梅 もう梅酢がたっぷり上がってきました 黄色く完熟してたからかしら? 優秀優秀 あんなに文句を言いながら漬けたのに……

梅干し作り

二十四節気 小暑 七十二候は温風至(あつかぜいたる) コヤギ地方は梅雨明けしたような快晴 もう真夏の暑さです 注文していた梅がやっとやっと届きました 今年は福井県からお取り寄せ しかし、もう梅雨明け間近よ 梅酢が上がる頃には赤紫蘇がなくなっちゃうん…

入谷朝顔市(後編)

小暑の初候 温風至(あつかぜいたる) 引き続き「入谷朝顔市」 「朝顔市」前編はこちら 調べて見たら「朝顔」は秋の季語なんだそう 夏のイメージしかないのでびっくり 「朝顔市」の季語はもちろん夏 今年は約60件の朝顔露天が出ているそうです どれにしょうか…

入谷朝顔市(前編)

二十四節気 小暑 七十二候は温風至(あつかぜいたる) 温風とは梅雨の終わり頃に吹く南風のこと 梅雨も後半、ムシムシじっとりです 入谷朝顔市に行ってきました 東京の下町の風情を感じる初夏の風物詩 コヤギはなんと10年ぶり!ワクワクします 朝顔市は朝5時…

青紫蘇

夏至の末候 半夏生(はんげしょうず) とあるお家の道路脇の花壇にこんな看板が 「よかったらしそどうぞ」 なんかうれしい~ さっそく嬉々として収穫 青々とした立派なしそです しそがタダで貰えたのもうれしいですが… 「旬の青紫蘇がこんなに成りましたよ」 …

半夏生

夏至の末候 半夏生(はんげしょうず) 本日は雑節の「半夏生」 半夏生は夏至から11日目にあたり、梅雨明け間近を次げる節目 雑節の過去記事はこちら 農作業を行う上で重要な意味を持つ雑節 「半夏生」は田植えを終える目安とされてきました。天候不順などで田…