歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

夏越ごはん

二十四節気 夏至 七十二候は菖蒲華(あやめはなさく) どんより梅雨空 本日は夏越の祓(なごしのはらえ) 過去記事はこちら 「夏越ごはん」が注目されているようです 雑穀のご飯に夏野菜のかき揚げを乗せたもの ここ最近盛上がってきたみたい 気になって「夏越の…

らっきょう

二十四節気 夏至 七十二候は菖蒲華(あやめはなさく) 鳥取県から「らっきょう」が届きました 北条砂丘らっきょう 昨年食べておいしかったのでまたお取り寄せ 砂付きで新鮮な朝採れらっきょう パリパリ、しゃきしゃきなんです 洗って一個一個薄皮をむきます こ…

夏越の祓(なごしのはらえ)

夏至 あっというまに季節は進んでいます 七十二候は菖蒲華(あやめはなさく) 梅雨らしい蒸し暑さ こんなポスターを発見 近くの神社で行われる「夏越大祓式」の案内 夏越の祓(なごしのはらえ)とは 一年の折り返しである6月晦日に半年分の穢れを祓い、次の半年…

夏枯草

二十四節気 夏至 昨日は一年で昼間が一番長い日 夜7時でも明るくて得した気分 明るいうちに飲むビールはこの時期ならでは 大好きな季節 七十二候は乃東枯(なつかれくさかるる) 乃東とは夏枯草(かこそう)のこと 別名ウツボクサという植物で、冬至に芽吹き始…

立葵

芒種の末候 梅子黄(うめのみきばむ) もう梅も黄色くなっているんですね 梅干しも作らなきゃ らっきょうも漬けなきゃ 保存食作りが忙しくなるこの時期 楽しみなんだけどとっても心が焦る 季節は待ってくれないから… 梅雨の中、空に向かって伸びる夏らしい鮮や…

夏椿

二十四節気 芒種 七十二候は梅子黄(うめのみきばむ) 椿にそっくりの花発見 真っ白で美しい花です 調べると見たままで「夏椿」という花 咲いたら1日でそのままポトリと落ちます 「沙羅の花(しゃら)」とも呼ばれています これは日本人が長い間インドの沙羅…

昼顔

二十四節気 芒種 七十二候は腐草為螢(くされたるくさほたるとなる) 梅雨の晴れ間 昼下がり、昼顔が咲いています その名の通り昼間に咲いて夕方にしぼむので「昼顔」 朝顔に似ているのに、こちらは雑草 夏の道端、金網などに咲いています 最近はドラマや映画…

二十四節気 芒種 七十二候は腐草為螢 (くされたるくさほたるとなる) 昔は枯れて腐った草がホタルになると考えられていたそうです コヤギの子供の頃は近所に蛍がいました おじいちゃんと一緒に捕まえに行きます ビニール袋に入れて持ち帰り、家に放しました…

入梅いわし

芒種の次候 腐草為螢(くされたるくさほたるとなる) 本日は「入梅」 雑節の一つで昔はこの日を梅雨入りの目安としていました 〈雑節とは〉 二十四節気と同じように季節の節目を表す日 主に農作業をもとに考えられた日本独自の歴日 ちなみに「入梅」は田植え…

根曲がり竹

二十四節気 芒種 七十二候は蟷螂生(かまきりしょうず) カマキリも生まれているでしょうが、色々な虫も出て来ています 虫を見ると夏だなーと感じます 東北から根曲がり竹が届きました 筍の季語は夏 過去記事はこちら 初夏の味、根曲がり竹はまさに夏の筍です …

鮎の塩焼き

芒種の初候 蟷螂生(かまきりしょうず) 暦の上での入梅は6月11日 コヤギ地方は昨日梅雨入りしました 今日は鮎を買いました スーパーで買ったのでもちろん養殖です 早速塩焼きに 6月から鮎漁の解禁、まさに旬 コヤギの父親は鮎釣りが趣味でした 小さい頃よく言…

樫の木

二十四節気 芒種 「芒」とはイネ科植物の穂先にある毛のような部分のことだそう 稲などの穀物の種をまく時期 田植えの目安とされ、農家が忙しくなる季節 ここ3,4日は日差しはあるけれど、風が涼しく、湿気がなくて気持ち良い毎日 もうすぐ梅雨入り… 貴重な初…

麦秋

小満の末候 麦秋至(むぎのときいたる) 麦秋(ばくしゅう、むぎあき) 麦の穂が実り収穫のときを迎える頃 麦にとっては収穫の「秋」を表現している初夏を表す季節の言葉 初夏なのに麦秋 言葉だけ聞くとまだ少しピンと来ません 麦が見たくて麦畑を探しましたが、…

青もみじ

二十四節気 小満 七十二候は麦秋至(むぎのときいたる) 昨日から急に雷雨になる不安定な天気 今日もザーッと雨が降りました 雨があがったので近くの神社へ 参道に青いもみじが落ちています 和菓子のよう もみじは秋の紅葉とばかり思ってました 初夏のもみじが…