桜と雀
七十二候は 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)
桜が咲いたとたんに冬に逆戻りの寒さ
今年は震えながらのお花見でしょうか
まだお弁当を持ってお花見に行っていないコヤギ
桜が散ってしまわないか心配です
近くの神社にまたまた桜の様子を見に行きました
先日の神社の桜の記事はこちら
もともと古い木なので花も少ない神社の桜
少し散り始めているようです
あれ?花ごと落ちてる桜があります
桜の花は花びらがヒラヒラ落ちるイメージなんだけど…
調べて見ると、どうやらすずめの仕業
桜の花の蜜が好きな鳥はヒヨドリやメジロですが、細いくちばしを花の奥に入れて上手に蜜を吸うそうです
ところがすずめはくちばしが太いので、花の付け根を食いちぎり蜜を吸う
しかも、雀がこのような行動をするのはわりと最近のことらしいのです
雑草の種子などを食べる雀ですが、近来空き地が減り食べ物が少なくなり、蜜を吸うようになったと考えられています
他の鳥を見よう見まねで覚えたのでしょうか
すずめ、すごいです!
桜を待っていたのは人間も鳥も雀だって同じ
今まで桜しか見ていなかった自分に反省
これからは桜を見てありがとう
その上でうれしそうな鳥がいてありがとう
みんなに春が来たね、ありがとう