筍梅雨
七十二候は 牡丹華く
ゴールデンウィークの前半はジメジメした雨が続きました
天気予報では「筍梅雨」という表現
筍梅雨とは…
伊豆地方の漁師が、筍の出る頃に吹く南風のことをそう呼んでいたとか
雨を多くともなうことから、いつしか筍の生える時期に降り続く長雨を指す言葉となりました
そういえば「菜種梅雨」というのもあったつけ
菜種梅雨の過去記事はこちら
日本人の季節を感じる感性は本当に繊細です
この他にも梅雨を表す言葉だけでも10数種類もあるのだとか
単に「雨」より「筍梅雨」と呼ぶ方が、見えない景色が浮かんで楽しいですね
今頃筍も雨に打たれて喜んで伸びているのでしょうか
そんな想像をしていたら筍が食べたくて今日は「筍ご飯」になりました
筍ももうそろそろ終わりかな
もうすぐ夏がそこまで来ています