春分
本日から二十四節気の
春分
七二候は雀始巣(すずめはじめてすくう)
雀が巣作りをするころ
今日はお彼岸の中日、春分の日
夜と昼の長さがほぼ同じ
これから夏至まではだんたんと昼が長くなり
夜が短くなります
なんかウキウキします
「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが
やっと春になったんだ!という安心感
可愛い雑草
昔からこの時期あちこちに咲いています
アブラナ科の「ムラサキハナハ」という花
中国から渡ってきましたが、強くて丈夫なので野生化しているものも多いとのこと
可憐な見かけと違って、たくましいのね
今までは、春のサインをひとつひとつ見つけては喜んでいました
でもこれからは春がどっとおしかけてきます
忙しくなりそう…
うれしい悲鳴
さくらんぼの花
七二候は菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
さくらんぼの木に花が咲いています
なんでこの木がさくらんぼと分かるのかと言いますと…
6月頃、実がなっているのを見ているから
さくらんぼと桜の違い
桜になる実をさくらんぼといいますが、食べられるのは黄桃と呼ばれる品種
観賞用の桜とさくらんぼがなる桜は別
ということです
花もソメイヨシノより早く咲きます
近寄ってみると
真っ白な花です
開花期にマイナス2度の低温に合うと、雌しべが凍死して結実しないそう
寒いけど、なんとか頑張って
このさくらんぼの木、ほったらかし伸び放題
完全に見捨てられているみたい
本当は剪定とか、人口受粉とか手をかけるとたくさん実がなるそうです
このさくらんぼの木にとっては、どっちがうれしいんでしょうか
期待されず、案外自由だったりして