歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

フルーツケーキ

立春の末候

魚上氷(うおこおりをいずる)

 

立春を過ぎてもまだまだ寒い日も多いです

この時期の寒さを余寒と言うそうです

 

こんな日は暖かい部屋で熱い紅茶を飲むのが幸せ

この時期、紅茶と一緒にいただくのはフルーツケーキ


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イギリスに古くから伝わる伝統的なお菓子、フルーツケーキ

ドライフルーツをたっぷりのお酒に漬け込んでくるみなどを入れて焼き上げます

 

コヤギも冬の間に何回かフルーツケーキを作ります

レシピは小さい頃から読んでいるお菓子の本

「non・noケーキブック」


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30年前のものですが、今でもページを開くとワクワクします

 

この本のレシピで作るフルーツケーキは少しダークな大人の味


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何ヵ月も前から、ブランデーとラム酒に漬けておいたフルーツをたっぷり入れます


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出来上がりのケーキにも洋酒をたっぷり染み込ませて、1週間以上寝かせます

1ヶ月以上日持ちするので、コヤギはお休みの日のティータイムに少しずつ切り分けて食べています

 

フルーツを漬ける時間、作る時間

そして食べるまでの時間

待つ時間もとっても贅沢

 

フルーツケーキと紅茶でホッと一息

時間がゆっくり流れていきます