歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

大山千枚田

二十四節気立夏

七十二候  蛙始鳴(かわずはじめてなく)

 

GWを利用して日帰りバス旅行に行ってきました

今回目指すは千葉県鴨川市大山千枚田

東京から一番近い棚田です

新緑のきれいな季節、春の房総を目指して出発です

 

アクアライン海ほたるを経由して房総半島へ

まずは大多喜町で「筍づくし膳」の昼食


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ここ大多喜町は筍の名産地

「白たけのこ」といわれ色白でアクが少ないおいしい筍です

 

 次は養老渓谷

メインの粟又の滝(養老の滝)


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本日は滝の水が少なくて残念でしたが、本当はもっと迫力のある滝だそうです


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新緑が本当に美しく川のせせらぎが心地よい

 

さてバスは一路鴨川市

鴨川といえば「鴨川シーワールド」が有名

海のイメージが強い鴨川ですが、実は米どころとして知られています

「長狭米」というブランド米で、冷めてもおいしくお寿司さんが好んで使うとか

バスの窓からはずっと田んぼが見えます

 

どんどん山道を登って行きます

バスから降りるとそこにはこんな景色が


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昔ながらの棚田の風景が広がっています

 

大山千枚田

東京から一番近い棚田で日本の棚田百選にもえらばれました

 

コヤギの子供の頃は家の近くには田んぼがたくさんありましたが、今はもうありません

なんだか懐かしい不思議な気持ち

 

風に乗って青い草の匂い

蛙が鳴いています

 

何回も何回も深呼吸

体全部が洗われたような、癒しの旅でした

 

〈お土産メモ〉

大山千枚田のお米♪


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千枚田にある農家カフェ「ごんべい」にて

「ごんべい」は千枚田の農家が交代で営業しています

千枚田のお米が買いたい方はぜひ