歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

旅行

お伊勢参りの旅〈2〉

小寒の末候 雉始雊(きじはじめてなく) 今日はいよいよ伊勢神宮参拝 お伊勢参りの旅〈1〉はこちら 本日のコースは二見浦、外宮、猿田彦神社、内宮の順番です まずは二見浦へ 「夫婦岩」から昇る日の出が有名な「二見興玉神社」 ここは古来より伊勢神宮を参…

お伊勢参りの旅〈1〉

二十四節気 小寒 七十二候は 芹乃栄(せりすなわちさかう) 年末は31日まで仕事だったせいか、あっという間にお正月も過ぎてしまいました お正月休みの後半に、2泊3日の伊勢神宮への参拝旅行に行きました 初めてのお伊勢参り、今回はクラブツーリズムのツア…

初夏のソウル

二十四節気 小満 七十二候は 麦秋至(むぎのときいたる) 5月にしては暑い日が続いていましたが、湿度がなく爽やか 一年中で一番ワクワクする大好きな季節 初夏のソウルへ行ってきました 今回はまたまた最近お気に入りの街、付岩洞(ブアムドン)へ 過去記事は…

奥大井の旅

清明の末候 虹始見(にじはじめてあらわる) 引き続き奥大井の旅です 前回の記事はこちら 井川メンパの大井屋さんにお邪魔中、SLの汽笛が聞こえてきました お店のすぐ裏は大井川鐵道の線路 近くで見ると大迫力!夫と二人で大興奮 千頭の大井屋さんを後に、今…

井川メンパ

二十四節気 清明 七十二候は 鴻雁北(こうがんかえる) 前々から欲しかった「井川メンパ」を手に入れるため静岡県へ一泊二日の旅行へ行きました 井川メンパとは静岡市の大井川上流の山里「井川」で昔から作られているお弁当箱 桧で作る曲物を桜の皮で縫い合…

三浦大根

二十四節気 雨水 七十二候は 草木萌動(そうもくめばえいずる) 暖かい日の後は冷たい雨、またぽかぽか陽気 確実に春がやってきています 先日行った三浦三崎で買ってきた「三浦大根」 過去記事はこちら 三浦大根は神奈川県の三浦半島の特産の大根の品種です …

河津桜(三浦海岸)

雨水の次頃 「霞始靆」(かすみはじめてたなびく) この時期早咲きの桜「河津桜」を見に三浦海岸まで出掛けて来ました 「みさきまぐろきっぷ」というお得なきっぷを品川駅で購入 往復の京急線と京急バスフリーパス、お昼ご飯と施設やお土産などに使えるパス…

ソウルはしご酒(秋)

二十四節気 秋分 七十二候は 水始涸(みずはじめてかるる) 半年ぶりにソウルを訪れています 春のソウル記事はこちら 秋夕も終わり、韓国も本格的な秋の到来です 街中の植え込みも秋っぽい デパート前のオブジェにはすすき 夜は少し冷えますが日中はちょうど…

伊豆下田の旅〈3〉

二十四節気 秋分 七十二候は 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ) 引き続き下田の旅です 過去記事はこちら 昼食は「美松寿司」へ 三代続く老舗のお寿司屋さんです こちらでのおすすめは下田の地魚にこだわった黒船寿司2200円 金目頭の煮付けは絶品です …

伊豆下田の旅〈2〉

二十四節気 白露 七十二候は 玄鳥去(つばめさる) 伊豆下田の旅の続きです 関連記事はこちら 来たばかりですが、すっかり下田が気に入りました 夜は地元で人気の居酒屋「開国厨房なかなか」へ 新鮮な魚はもちろん、伊豆牛や伊豆軍鶏など地域の食材を使った…

伊豆下田の旅〈1〉

白露の末候 玄鳥去(つばめさる) 遅めの夏休みを取って、伊豆下田へ一泊旅行です 「下田は寿司が安くておいしい!都会の半額のイメージで大満足」なる話をグルメな友人から聞いたのがきっかけ 旅のテーマは「下田でおいしいもの食べる!」です 新宿発「スー…

大山千枚田

二十四節気「立夏」 七十二候 蛙始鳴(かわずはじめてなく) GWを利用して日帰りバス旅行に行ってきました 今回目指すは千葉県鴨川市「大山千枚田」 東京から一番近い棚田です 新緑のきれいな季節、春の房総を目指して出発です アクアライン海ほたるを経由して…

付岩洞(ソウルの旅)

穀雨の次候 霜止出苗(しもやみてなえいずる) 引き続きソウルの春旅 関連記事はこちら 何度も訪れているソウルなので、今回は行ったことのない場所へ行ってみることに 選んだのは「付岩洞(プアムドン)」 景福宮(キョンボックン)の近く、北岳山(プガッサン)…

春のソウル

二十四節気 穀雨 七十二候は 霜止出苗(しもやみてなえいずる) 韓国ソウルに旅行に来ています ここソウルも、この春は気温の寒暖差が激しいとのこと 日本と同じですね 去年も同じ時期にソウルを訪れていました 過去記事はこちら 厳しい冬が終わり、待ちに待…

高湯温泉(福島)その二

雨水の初候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる) 引き続き福島、高湯温泉から 過去記事はこちら 高湯温泉は400年の歴史がある温泉 高い療養効果が知られ、湯治の湯として受け継がれてきました 全ての宿が源泉かけ流し 吾妻の山々に囲まれひっそりと佇む…

寒ブリ(ソウルにて)

小寒の初候 芹乃栄(せりすなわちさかう) 引き続き真冬のソウルより 過去記事はこちら 「今の季節はブリがおいしいよ」 「韓国もブリを食べるの?」 「もちろんです」 韓国人の友人の一言でブリを食べに行くことになりました 場所は鷺梁津(ノリャンジン)水…

真冬のソウル

二十四節気 小寒 七十二候は 芹乃栄(せりすなわちさかう) ソウルに旅行に来ています 昼間もマイナス5度!吐く息は真っ白 寒さが苦手なコヤギですが、ここまで寒いと逆にさわやかな気すらしてきます 街はイルミネーションがキレイです その中でも必見は「新…

信州日帰り旅(その二)

霜降の末候 楓蔦黄(もみじつたきばむ) 引き続き、信州松茸小屋バスツアー 過去記事はこちら メインの松茸小屋のあとは「前山寺」へ コヤギは知らなかったのですが、とても有名なお寺だそうです 弘法大師が開いた由緒あるお寺で、重要文化財の「未完成の完…

松茸小屋(信州日帰り旅)

二十四節気 霜降 七十二候は 楓蔦黄(もみじつたきばむ) 今日は日帰りバスツアーで長野へ 「松茸小屋」で松茸三昧!という企画です 「松茸小屋」 松茸の産地で有名な信州上田 赤松林の松茸山にこの時期だけの松茸小屋が数件立ち並ぶそうです その山で採れた…

伊豆の旅(帰路)

二十四節気 大暑 七十二候は土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 引き続き伊豆の旅、過去記事はこちら 伊豆の朝は波の音と蝉の音で目覚めます 浜辺の散歩で見つけた「黒揚羽蝶」 大きな蝶は夏の季語、おっとりヒラヒラ蜜を吸いながら飛んでいます 「あーぁ…

伊豆の旅

大暑 七十二候は 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 夏の海が見たくて東伊豆へ一泊旅行 スーパービュー踊り子号で伊豆高原駅へ お昼は地ビールの「伊豆高原ビール」 活き泳ぎイカの刺身、身が透き通ってます 地ビールもおいしくお腹も満足 さぁ、海を見…

セブ島ビール事情

二十四節気は小満 七十二候は 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ) 万物が生き生きと成長し、やがて天地に満ちあふれる時期 ただ今フィリピンセブ島セブシティです 昨日の記事はこちら セブ島 - 歳時記生活―旧暦のある暮らし― セブ島、草木は生い茂り、緑が…

セブ島

小満 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ) 立夏も過ぎ陽気も一段と良くなってきました 草木も満ち足りた気分でどんどん成長していく季節です コヤギはこの輝く季節が大好き …ですが、只今フィリピンセブ島です 会社の旅行で初めて訪れています 滞在場所はセ…

ベランダビアガーデン

春の最後の節気 穀雨 七二候ほ牡丹華(ぼたんはなさく) G.W真っ只中です 良い天気 5連休の人達も多いですね コヤギは今日までお休み、明日から仕事です どこかへ行きたいけれど、混んでるし… 結局、お家ビアガーデンをすることに 外の木々の若葉がさわやか つ…

クマガイソウ (箱根)

穀雨の末候 牡丹華(ぼたんはなさく) 引き続き箱根 宿泊したお宿「月の花 梟」 ご主人から庭に珍しい花が咲いていると… 初めて聞く花の名前 クマガイソウ(熊谷草) 葉っぱは扇が広がったよう 花は袋が膨らんでいるような形でとても印象的 調べて見ると、本当に…

春の箱根旅行

二十四節気 穀雨 七二候は牡丹華(ぼたんはなさく) 今年のG.Wは天気が良くお出掛け日より 一泊で箱根に来ています お目当ては「山のホテルのつつじ」 このポスター を見て、行こうと決めました とてもキレイ、見に行きたくなる写真です しかし… 今現在のつつ…

ケナリの花

二十四節気は本日より 穀雨 七二候は葭始生(あしはじめてしょうず) 引き続き韓国ソウル旅行中のコヤギ 1日めの記事はこちら タクシーの中から外を見ていると黄色の花が 写真が上手く撮れなかったので画像を探しましたが、まさにこんな感じ 漢江(ハンガン)沿…

サムギョプサル

清明の末候 虹始見(にじはじめてあらわる) ただいま旅行で韓国ソウルに来ています 韓国でも季節を探します 夜、サムギョプサルを食べていたらおもしろい話を聞きました サムギョプサルは春の食べ物 韓国は春になると大陸からの黄砂がひどい そこで豚の三枚肉…