歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

二十四節気 夏至

七十二候は 半夏生(はんげしょうず)

 

半夏が生え始めるころ

「半夏」は「烏柄杓」(からすびしゃく)の異名。この頃までに田植えを終える目安とされてきました。

過去記事はこちら

 

日本の天気予報の的中率は世界でもトップクラスだそうです

それは、稲作で生きてきた農工民族だからこその、天気への関心の高さから来ています

天気=食物=生死にかかわるから

 

なるほど、なるほど…

だから七十二候は農業の目安となる意味のものが多いんですね

 

今日は「半夏生


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田植えを終えた稲が、蛸の足のように地に根が張りますように…

と願いを込めて蛸を食べるのだとか

 

コヤギの夕飯もタコにしました


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「タコとキュウリとトマトのマリネ」

 

たくさん植えられた稲から、立派なお米がたくさん実りますように!

おいしいお米が食べられますように!