歳時記生活―旧暦のある暮らし―

旧暦のある暮らしに憧れて…二十四節季・七十二候を少し感じながら毎日過ごしてみたいと思います

土用の丑の日

二十四節気 大暑

七十二候は 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

 

今年はまだ梅雨が開けません

それでも時々のぞく日射しは、痛いくらい強くて…

もう夏がすぐ足元まで来ています

 

今日は土用の丑の日

土用の過去記事はこちら

 

土用の丑と言えばやっぱり「鰻」

完全養殖が出来ず、稚魚を捕獲しなくてはならない鰻の養殖

その稚魚が今年も激減しているそうです

 

年々鰻の価格は上がっていますが、今年は過去最高値を記録しているとか

 

スーパーでは国産うなぎが一尾2900円!

迷いましたがやっぱり購入しました

土用の丑の日だもん、食べたいです


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「鰻の混ぜ寿司」

きゅうり、大葉、ミョウガと合わせ、夏らしい爽やかな一品に仕上がりました

少しのうなぎでも大満足です

 

おいしく楽しく夫と鰻を食べていましたが、ふと「もしかしたら近い将来、もう鰻はいなくなるかもしれない…?」

ふとそんな事が頭をよぎりました

 

異常気象、自然災害、町に出没する野生動物達…

いつもの日常の中で、ぼんやりとした不安を感じることが多くなった今日この頃

 

夏が大好きだったのに…

夏もいつしか楽しいだけの夏ではなくなりつつあります

年のせいかな…

きっとそうかもね

今年の夏はもうすぐそこ!