梅の実
春の最後の節気 穀雨
七二候は霜止出苗(しもやみてなえいずる)
草木が日ごとに青々としてきます
新しい花が次々に咲きます
この間梅の花が咲いていたと思ったら
もう小さい梅の実が
これが6月には大きくなるのね
今年も梅酒や梅干し作りが楽しみです
去年作った梅干しもそろそろ食べ頃
さる年だったのでいつもの倍作りました
申年の梅干しを食べると「病が去る」といわれています
由来をしらべてみました
[申梅]
平安時代、疫病が流行ったとき当時の天皇が梅干しで庶民の病を治したのが申年だった
江戸時代も申梅が言い伝えられていて、コレラが流行ったときも梅干しを食べた人々は助かった、それも申年だった
なるほど、さると去るをかけていただけじゃないんですね
この話、コヤギは断然信じます
自分や大切な人が病気になったとき食べるため…
去年の梅干しは残しておかないとね
12年に一度しか申年はこないから
藤の花
穀雨の初候
葭始生(あしはじめてしょうず)
若葉がどんどん芽吹いています
色々な花があっという間に咲きます
この間まで花が咲くのがうれしかったのに…
今はあれもこれも、忙しくさえ感じます
近所のお宅の藤の花
昨日まで咲いてたっけ?
あっという間に咲くんだね
それともコヤギに余裕がないのか…
キレイと思う前に花達を追いかけるのが大変
藤の花も冬に咲けばもっと脚光を浴びるのに
今は色々な花が毎日咲きだす時期
キレイな花がたくさんあって目移りしちゃう
藤の花、こんなにきれいな花なのに
毎年ゆっくり見られない花のイメージです
でも春ってそんな季節
次々に新しいものが生まれる
なにかとけっこう慌ただしい
葭の話
春の最後の節気、穀雨
この時期の雨は田畑を潤し、穀物の成長を助けることから「穀雨」
今日はまさに夕方から穀雨
雨は嫌だけど、春のしるし
そう思うと少しうれしい
七二候は葭始生(あしはじめてしょうず)
あし?あまりピンとこないので調べました
葭(あし、よし)
稲科の多年草、水辺に生える
高さは2メートル以上にもなり秋に穂が成る
これで作ったすだれを「よしず」という
おもしろいのは名前が「あし」と「よし」と二つあること
昔はあしと呼ばれていたあし
しかし、あしは→悪しのように連想させるので「よし」にしてあげたみたいです
名前を変えてもあしはあしなんだけど…
気持ち良くあしを見ることが出来るなら、ま、いっか…
人間のそんな気持ちも知らず、あし&よしはすくすく育っているのでしょう
ケナリの花
二十四節気は本日より
穀雨
七二候は葭始生(あしはじめてしょうず)
引き続き韓国ソウル旅行中のコヤギ
1日めの記事はこちら
タクシーの中から外を見ていると黄色の花が
写真が上手く撮れなかったので画像を探しましたが、まさにこんな感じ
漢江(ハンガン)沿いや道路脇にもたくさん
調べてみるとレンギョウの花
韓国語でケナリ
ツツジとともに韓国では春の花の代表
強くたくましいので山にはたくさん自生しているそうです
冬が寒く厳しい韓国
長い冬の終わりを黄色のケナリが一斉に告げてくれます
黄色は韓国の春の色なのかもしれません
韓国グルメの紹介
昨夜はホルモン焼き(ヤンコプチャン)
韓国の友人につれていってもらいました
炭火で焼いたホルモンは格別
韓国人が好きな爆弾酒
ビールと焼酎を混ぜて飲みます
友人いわく早く酔っぱらいたいからだそう?
謎な飲み物ですがこれまたいけます
しめはホルモンの焼き飯
これでソジュ(焼酎)5本はいける位おいしい
韓国を満喫中のコヤギです